小さな箸置きの世界 和食卓の愉しみ

箸置きは食卓の風景を変えてしまう力があると思う。
こどもが箸置きで遊んでしまうので毎日使うのは面倒なんですが、我が家ではときどき箸置きを使っています。

本当にときどき使うだけなので箸置きは「コレクションしている」と言うほどの数でもなく、「食卓を楽しくするアイテム」の一つとしてほんの少し揃えている程度なのね。

私が頻繁に使うのは、下の3種類の箸置きです。

他の箸置きは一つひとつを見るととても素敵なのに、食卓に何度並べてもしっくりこなかったり、雰囲気というか相性が合わなかったりするわけです。

そこで最近は箸置きを選ぶのも少し慎重になりました。
今では、よく使う漆器や綺麗な和皿に合わせても見劣りのしない、品の良い箸置きをゆっくりじっくり探しています。

今日は小さくて深い箸置きの世界についてご紹介します。

小さな箸置きの世界

箸置きは、気軽に季節感をだしたり特別感を出すことができるので、食卓の「アクセサリー」的要素として使っています。

和食卓では基本的に「ランチョンマットやお膳・折敷などを使用する際には箸置きは使わない」というルールもあるようですが、演出の一環として自由に楽しめばいいかな、と。

透きとおったピンク色が桜の花びらを思わせる、ガラス製の箸置き。
桜のモチーフは季節感のあるモチーフだから、活躍するのは桜の花が散るころまでの春の短い期間に限られてしまいがち。
しかしガラス製の箸置きは涼やかな質感が特徴。私はこのガラスの花びらの箸置きを夏まで使っています。

ガラス製は1年を通して使える素材。
春・夏は川のせせらぎのように涼やかに、秋・冬は氷や雪をイメージした演出も可能です。

一方、若い方が箸置きを揃えるなら、こんな可愛らしいポップな箸置きがお薦め。
どんな食卓にも合わせやすいガラス製の箸置きは、1年中使えて重宝します。

こちらの画像からショップのページが開きます

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

箸置き 津軽びいどろ ドット 全7色 ガラス
価格:648円(税込、送料別) (2018/4/12時点)

レトロなデザインで縁日のおはじきを彷彿とさせる箸置きです。
7個セットなので来客にも対応できますね。

手頃なお値段なのに安っぽくないのは「津軽びいどろ」だから。
独特の美しい色合いは普段の食卓に華を添えてくれるはず。毎日、色を変えて楽しめそうです。

「うちわ」に小さな赤い魚が描かれている夏らしい箸置きです。

うちわの持ち手の部分は金色になっていて、とても上品。使うたびに「綺麗な箸置きだな」と嬉しくなります。
磁器製で裏側も滑らかな質感で丁寧に作られています。無造作に扱ってもテーブルを傷つける心配もなく季節感が感じられて気に入っています。

※テーブルを傷つける箸置きに注意しましょう
特に素焼きなど陶製の箸置きの場合、裏側がザラザラと
目の粗い質感の箸置きもあります。
こういった場合は
テーブルに直置きする前に、目の細かいサウンドペーパーや細かい砥石で裏を軽くなでてから使う、もしくは二つの箸置きの裏側をくっつけて軽くすり合わせてから使用するとテーブルにキズが付きにくくなります。

夏は夏らしい、涼やかな箸置きがお薦めです。

こちらの画像からショップのページが開きます

小さな箸置きの中に夏の世界を閉じ込めたような美しい箸置き。
水の中で泳ぎまわる金魚が美しく涼やかです。

こちらはいわゆる作家もの。
箸置きとしては高額ながらも常に品切れ状態の非常に人気のある箸置。なかなか手に入りませんが大変素敵なのでここでご紹介しておきます。

普段使いに・お正月に

ソラマメの箸置きはもともと普段使い用として購入しました。

ソラマメの旬は4月から6月くらい。市場では1月から7月まで出回るそうです。
そうなると、本来ならソラマメの箸置きは季節的に春先から初夏までとなるでしょうか。

しかし『まめまめしく働く』というダジャレにもあるように、豆はお正月の縁起物。
正月には「今年もまめまめしく働けますように」と勝手に解釈して使っています。

お正月に使う際は箸置きの下に金色と赤色の小さな折り紙を敷くと正月らしく華やかな印象になるんです。特別感を感じさせる演出も工夫次第です。

私はたち吉のソラマメを買いました。

こちらの画像からショップのページが開きます

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

和食器 たち吉 そら豆 箸置 5個 303-0082 美濃焼 食卓小物
価格:2160円(税込、送料別) (2018/4/12時点)

ソラマメ型の箸置きは多いんですが、たち吉のソラマメは質感がツルリと滑らか。
色・形ともに一番美しいです。

1年を通して使いたい素敵な箸置き

箸置きを使う頻度が少ないなら、いくつもそろえる必要はありません。飽きのこないデザインのものを一つ選べばそれで十分。

特別なお祝いの食卓も、何気ない普段の食卓にも。素敵に使えて美しく映える、洗練された大人の箸置きをご紹介します。

さりげない品の良さで、年配の方にお出ししても大丈夫です。
実は私も欲しいのです。

素材で楽しむ縁起物

ガラス製の瓢箪の箸置きは1年を通して使えて便利です。

こちらの画像からショップのページが開きます

瓢箪は古くからの縁起物。
落ち着いた金色がさりげなく華やかで、黒や赤のお箸が良く映えます。
漆器や赤絵のお皿に組み合わせても美しく、食卓が品良くまとまります。

見立てて楽しむ日本の文様

こちらは美しい文様を楽しめる錫製の箸置きです。

それぞれの箸置きに細かくほどこされた日本の文様が見事。縁起のいい文様は、普段使いから特別なお祝いの日にも重宝します。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【炭谷三郎商店】錫箸置 吉祥文様5客セット
価格:5400円(税込、送料別) (2018/4/12時点)

こちらの画像からショップのページが開きます

アンティークでもピューターは人気のある素材。長く使えばお手元でアンティークへと育てていく楽しみも味わえそう。

錫独特の銀色は、夏場は涼やかにきらめく水面を、冬場は雪の作り出す銀世界をイメージさせて、大人の遊び心をくすぐります。
季節にあわせて、食卓で「見立てて遊ぶ」のも楽しいですね。

ひとつづつ購入することもできるので、夫婦でお好きな模様を少しだけ選ぶのも素敵です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【炭谷三郎商店】錫箸置 吉祥文様 青海波
価格:864円(税込、送料別) (2018/4/12時点)

まとめ

結婚して初めて箸置きを使い始めたとき、私は食卓の風景がこんなに変わるのかと驚きました。
美しい箸置きを置くだけで、焼き魚もまるで料亭のお料理のよう。普段の料理の印象がガラリと変わります。

ちょっとだけ特別感を出したい日に、なんとなくウキウキした日に。
箸置きを使って、いつもとは違った食卓の風景を楽しんでくださいね。

以上、四門が箸置きをご紹介しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加