日々津軽三味線と格闘しているオバサンです。こんちわ
津軽三味線を習い始めてまず練習するのが「曲弾き」
この曲弾きは1段から6段までありますが、私は3段までしか習いませんでした。なぜでしょう。
まぁ、YouTubeを眺めていても3段まで弾く人が多いので、そんなもんなんでしょうかね。私の先生は「1段から3段に比べたら短いんだよねぇ」と言うだけでしたから、4段~6段については教えるつもりもないようです。
習い始めてはや5か月。
私より先に習い始めた人に追いついてしまったところです。ちなみにグループレッスンというのは先の人に追いつくのはいいのですが、追い越すのはダメみたいです。
そのへんのところについてはこちらに詳細書いていますので合わせてどうぞ。
そんなこんなで教室では自分のペースを落として他の人のペースに合わせているので、ヒマになってしまいました。
そこで、独学で好きな曲を弾こうと本を購入したのですが、ポチったばかりなので、まだ本が届いていないのね。
ちなみにこの本を買いました。
私はせっかちなので、そこで本が届くまでの間、じっと待ってることができないワケです。
そこで、自分にできないこと・不得意なことを練習しようと思いついたのですね。
そうだ、三味線を速く弾いてみよう
そもそも津軽三味線といえば速弾が華。(個人的イメージです)
そこで曲弾きの速弾きに挑戦することにしたのですね。
本の感想については以下にまとめています。併せてご覧ください。
曲弾きを速く弾くためには
三味線って、練習していれば速く弾けるようになるかといえば、これが難しいんですわ。
手も指も動くの。でもペースが速すぎて目が指を追えなくなるの。
何かおかしいわね、おかしいのよ。
ちなみにダチョウは恐怖を覚えるほど速く走ります。
どうしてあんなに速く弾けるのかな~って疑問が湧いてさ、
YouTubeを何度も見直してさ、
ああ、速弾してる人って、そもそも弾くときに手元見てないじゃん(驚)って、最近やっと気が付きました。
そこでやっと「目で追うより速く手を動かして弾いてるんだから、手元を見てたら速弾できるワケが無い」と理解しまして、「私は手元を見ないで弾く練習が必要よね」と思ったんですね。
実践してみた感想としましては
これがまた難しいんですわ (つд⊂)エーン
ダチョウって気が短いよね
そうは言っても、初心者ながら私だって5か月間毎日練習してるんだから指の位置なんてなんとなく覚えているんじゃないかと思ったんですが、そんなこともないらしい。
比較的よく押さえる1から6までの位置は感覚的に覚えてるんですけど、9より向こう(胴側)はどうにもズレてしまいますな。なんとも間抜けな旋律になってしまいます。
いかに目に頼って三味線を弾いていたかよくわかりました。
こればかりは感覚なんでしょうね。
感覚を研ぎ澄ませて、何度も何度も練習を積み重ねて体で覚えるしかないんでしょう。
ゆっくり気長に、確実にやることにします
40代になって、こんなに楽しい挑戦事が見つかるとは思いませんでした。
津軽三味線を始めて、負けず嫌いの自分に火が付いたような気がします。
以上、四門でした!